めっちゃ懐かしい。ビルメンテナンスのお仕事 【思い出編】

おひとりさまジャンルのブログをみていたら、偶然、自分ビルメン業界目指してますっ!!
って人がいて、めっちゃ懐かしい。なんて思ってたら、書きたくなったんで

私の思い出は、もう10年近く前になるので、今とは違うのかもしれんけど、色々当時のことを思い出して書いてみよう

一からビルメンテナンスを目指す人の就職先として考えられるのは、ビルメンテナンスじゃ、

設備・警備・清掃・特殊清掃、あたりなのかな?特殊清掃は、遺品整理とかそんなんじゃなくて、ビルメン業界では高所作業だね。

私は、ビルメンテナンス業界では雑用係として色々な現場を回っていたので、設備、警備、清掃、事務、ホテル雑務などなど色々なことを体験したなぁ

ちなみに、一般的なビルメンのお仕事で一番難しいと思われるのが設備管理のお仕事だと思うけど、まぁそうでしょう。資格もたくさんあるしね。

資格って言葉が出たので、私のビル設備関連の資格においての重要度のお話から

●二級ボイラー技士(重要度:低)
ビル設備業界でボイラー技士が花形だったのは、すでに遠い昔の話で、私の時代ですら、資格が必要な現場は少なかった。まず、当時の主流は温水ボイラーで、これは圧力容器どころか、真空状態にして、通常よりも低い沸点で蒸発させようって主旨のものなはずだから、当然、二級ボイラー技師はいらなかった。そもそも、オフィスビルに必要なボイラーって給湯用くらいのもんで、その給湯ってのが、トイレの温水とか、給湯室のお湯とかなんだけど、結構、個別の給湯器があったり、ストレージタンクすらない現場も多かったような?空調用に関しても、流石に最近のビルは個別空調かが進んで、ヒートポンプが主流だと思います。ちなみに、ビル設備業界ではエアコンのことをヒートポンプと呼ぶことが多くて、ヒーポン、ヒーポン略して(ヒロポン?)いうもんだから、この人、なにいってるんですか?感が凄かった記憶がある。懐かしい~

このように二級ボイラー技士は、求人欄なんかをみてると、必須という書き方がされていることも多いですが、ぶっちゃけ活用する機会は少ないです。私の住んでいる地域は札幌で、札幌の中心部になると地下に高温水のパイプが通っていて、それを空調用に使っている場合もあります。この場合は、確かボイラー資格が必要だったような?どちらかといえば、設備の知識という意味で求められることが多いと思いますね。

ただ、二級ボイラーを勉強した人ならわかると思いますが、ボイラー資格がいるような大型のボイラーになると、必ず真空ポンプ設備が必要になるんだけど、この仕組みについては覚えておくと便利かもしれませんね。資格のいらないようなちっちゃいボイラーにも真空ポンプがつけられていることがあるんで、そんな時には理解しやすいかも。おそらく、ウォーターハンマーのくだりも習ったかと思いますが、小さいボイラーでも真空ポンプ設備がいかれた場合、マジで凄い音のハンマーを打ちます。最初、爆発すんじゃねえか!!ってビビった記憶がある

●冷凍三種(重要度:低)
これ正式名称忘れたけど、基本的に現在のビル設備は、高圧容器はなるべく使わない傾向になってきているので、これも役立たたずです。これはボイラー技士よりも使わない可能性が高く、この資格が必要な現場を今までに一度もみたことがなかった。私のいた当時で、冷凍機は吸収式を利用している現場が多くって、これも温水ボイラーと一緒で、低い圧力で安全に冷やそうって感じで、ほとんどが冷房用は吸収式冷凍機か、冷温水発生器でしたね。どちらも資格は必要なく、冷温水発生器っても吸収式を使っていたな。さらに、今は個別空調が当たり前の時代なので、一般的な設備員募集の現場では、使わないことが多いはずです。

吸収式あるある=真空が悪くなって、冷えね~~。あれは型式が古いからだったのか?

●第二種電気工事士(重要度:高)
これはあくまで私の時代なんですけど、資格なしの状態から、なんか一個資格を取る際に、一番進められるのはコレでしたね。割と電気工作物の工事って、ビルとかホテルの営繕業務に含まれていることが多く、現場によってはブレーカー取り付け、コンセント取り替え、蛍光灯の安定器交換くらいはやらされることがあるよ。これは全部二種で対応できんのかな?

ちなみに、第二種電気工事士の試験受けた人ならわかると思うんですけど、電工ナイフとワイヤーストリッパーで丁寧に丁寧に被覆をむくと思いますけど、あんなん現場ではやらないことが多いですね(笑)。そもそも、現場によってはワイヤーストリッパーなんて高尚なアイテムがないこともある。ほとんど、ペンチでむしり取る感じです。稀に圧着ペンチとかスリーブすらない現場もあって、安定器みてみると、絶縁テープで巻いただけ(笑。とかね

ちなみに、試験でペンチで被覆をちぎると、一発アウトだったっけ?酷い現場だと活線の現場あるという・・・

●危険物乙4類(重要度:中)
ちなみに私も持ってて、女子男子関係なく高校で取らされた!!昔はガソリンスタンドバイトの時給がアップするなんて言われたことも多かったけど、今はどうなんだろうね。これは、履歴書に書いてあると、好印象って感じの資格で、必須ではないけどね。

発電機の燃料に重油を使っている現場はこれが必要になってくるはずで、実は重油にも、A重油、とか特Aとかって種類があるんですよ~。

●第三種電気主任技術者(重要度:高)
これは、ビルメン業界に骨をうずめるつもりなら、最終到達地点ではないでしょうか。第二種なんかは本当の専門になると思うので、まず一般的なビルメン業界で求められることはないはず。ビル設備業界の資格の中では、比較的難しい部類に入るんだけど、この資格って電気系の学校を出ていれば、実務経験で試験パスしてもらえるんだよね。電験三種ってのがこの資格です。

そして、本来この主任技術者って資格は、ビルの電気関係の統括責任者のような存在。確か、電気保安協会の職員なんかもこの資格だったような?名義貸しもできるくらいだし。その分だけ、この資格を持ってて電気がわからない人は、かなり馬鹿にされます。資格保持者はこれで悩ましい思いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか?はっきりいって、ペーパー主任より、バリバリの電気工事屋さんの方が、圧倒的に電気に詳しいしね。

そして、馬鹿にされるのにはまだ理由があって、それがこの資格を持っていると、結構手当が大きいのよね~。それもあって、嫉妬されちゃうってわけ。また、設備会社もこの資格を持った人が多いと、それで拍が付きますからね。積極的に採用してもらえると思う。ただ、名義貸しを会社に求められることもあると思うけど、普通に電気事故なんか発生した時は、おそらく担当の電気主任に責任があるかも?デマンドオーバーとかしたら、ほくでんに説教食らったりするんだろうか?系統連系とかしてる現場は大変だろうな~~

ちなみに、私の知ってる電気主任はほとんど仕事のできない人でした(笑。ただ、ひとりだけめちゃくちゃ電気のプロがいて、その人は確か二種の電気主任だったかな。イケメンではなかったけど、めちゃくちゃ詳しい人なんで、マジでカッコよかったね。

●建築物環境衛生管理技術者(重要度:高)

ビル管理技術者、もしくはビル管と呼ばれる資格で、仮に電験三種とビル管を持っていれば、お役所対応含めて、設備面は1棟のビルを丸々管理できることになるはず。他の設備は外注の現場が多いし。電験三種は狭く深くの資格だと思うけど、ビル管は全く逆で広く浅くの資格。この資格も中程度の難易度くらいなはず。どちらかといえば、この資格はオフィスビルの管理なんかとリンクする部分も多くて、結構実用的。私も勉強中の方に教科書を見せてもらったことがあるんだけど、かなりリンクする部分が多かった。私、法定点検の書類作成とかもやらされたからね。

保健所の担当員がうざい人だった場合、絶望を味わうことになるかもしれません(笑。

私の時代の主要資格はこんな感じでしたね。他にも細かいのは色々あるけど、あまり重視はされてなかった

ビル設備管理のお仕事は楽なのか?

私の働いている会社は設備管理でも比較的大きな会社ですが、割と素人の寄せ集めの現場が多かったです。(笑)そもそも、設備についてなにも知らない私がそれなりにやっていけちゃうくらいですからね。加えて、最近の現場は当時よりさらに手のかからないコンピューターによる制御が多いかと思われますので、もっと楽なんじゃないでしょうか。

ちなみに私の時代は山武さんのセービックという中央監視システムが主流でした。今もあるのかな?ネット20とか、ネット50とか色々あるんだよね。

もちろん、より専門性の問われる現場はそうではないと思いますが、基本的にビル設備といって募集をかけられている求人は、簡単な現場多かったですね。辞める前の数年間は、ほとんど現場の設備は覚えた後だったので、インターネットばっかりやってました(笑)

私のいた現場ってめちゃくちゃ貴重な現場で、インターネットが自社サーバーくぐってないんだよね。だから、どんなサイトでも見放題で、良い暇つぶしになった

どちらかといえばビル管理の仕事で一番大変なのは人間関係で、10以上の現場になるとマジでどの現場にも、変な奴が1人くらいはいますね。

設備管理のお仕事は基本的に状態監視とか巡回で機械の記録取りがメインです。そのため、大勢の現場になってくると、必ずあるのが私巡回いくは、いや俺が巡回いくは、いやオレオレ。みたいな仕事の取り合いで、巡回争奪戦は熾烈だったな
新人で入ると、最初は先輩について巡回することが多いと思うんだけど、独り立ちする時には、先輩の仕事を取ってしまうことになるんですよね。だから、そこで微妙な空気になることもある

だから、暇すぎて大変ってのは、結構設備員なら経験があるんじゃないかな?

一番おすすめの現場は一人現場で、3人くらいで、シフトを回しているような小さな雑居ビルとかかな?このくらいの規模になってくると、一人でできる仕事には限度があるんで、大体の補修は外注でしょう。そのため、営繕業務も限定的で、空調機のフィルター交換(今あるのかな?)管球交換とかくらい。その代り、事務代行をやらされて、そっちの方が大変になることもあるよ。今ならスマホもあるし息抜きもしやすそう。

ちなみに私は、巡回中に屋上でひなたぼっことか普通にしてたからね。クーリングタワーで水浴びとかwwww嘘だけど

あと、特に忙しいのが自動車免許必須の現場で、管理センターみたいのを持って、一か所で複数のビルを管理しているような現場。これは発報したら、即座にその現場に飛んでいかなきゃならないので、マジで大変だよ。事実、そんな現場も知っているけど、人の入れ替わりがかなり激しい。

そして、ビル設備の宿命として、有事の際はマジで混乱するということ、ビル設備の有事ってのは大体決まっていて

地震、漏水、停電、火災、交通事故あたりなんだよね

まず、一番多いのが火災で、これはほとんどが誤報です。差動式の感知器なんかは、冬場に間違えて触っちゃったりしても発報するし、厄介なのが煙感知器ね。あれ、何度注意してもタバコ吸う奴いるんだよな。ちなみに、数年この業界にいて、一度も本物の火災はみませんでした。ただ、設備員の場合、蒸気設備には注意する必要があって、景気よくブローするとその煙で発報することがあります。これ意外にやる人が多くって、設備員にも何人かいた、そして空調業者にもいた

次に停電も割と多いんだけど、これはほとんど電力会社の問題なんで、不可抗力。テナントさんも自社で発電機持ってたり、UPSを備えていることがほとんどなので、そこまで責任を感じる必要はなく、鈍感力さえあればやり過ごしは簡単。ただ、構内事故の場合はちょっと焦るね。でも、高圧設備なんて、素人が触れるわけないんだから、停電即連絡を覚えておけば、大丈夫なはず。ただ、瞬停は結構ドキッとするよね。警報ならんか、なるのか~みたいな

地震も札幌だったんで、そんな大きいのがくるわけもなく、ほとんどが大したことのない地震。稀に立駐が停止したり、ELVが止まったりするけど、これも保守契約を結んでいることがほとんどなので、連絡のみでOK

最後に私が設備をやっていて、一番恐ろしいのが漏水ね。これ、マジでやっちゃう人はやっちゃいます。一番ひどいのがパイプレンチでフラッシュバルブの配管をねじ切っちゃった人で、止水栓の場所を把握しておかなければ、階下すべて水びたしとか普通にあります。設備管理で最も恐ろしい人災が漏水で、高圧線に触って感電死とか、まれにあるんだけど、普通の現場では基本的にはほぼない。ただ、漏水は結構あるんだよね~。

北海道の現場って、古いビルだと、冬に凍結するんで高架水槽を使わずに加圧ポンプ方式の現場もあって、この場合最悪。新しいビルだと特殊素材を使って、外に高架水槽が露出していても問題ないんだけど。まあ、高架水槽であっても、下層階の場合同じだけどね。そんな意味じゃ、タンク式の大便器は神様(笑)。なぜ、こんな一大事になってしまうのかというと、フラッシュバルブって結構、経年劣化でパッキンいかれて水がもってくるんだよね。現場によっては、これの交換も設備員がすることがあって、これが恐怖でしかなかった。

私からの忠告として、設備員になってまず現場に入ってすることは、挨拶などではない。それは、衛生図面を見せてもらって、止水栓の場所を確認すること。この止水栓ってのは、フラッシュバルブの一次側についてるマイナスドライバーでしめる奴じゃなく、トイレの水全部を止められるゲートバルブのことね。大体がパイプシャフトか、天井裏にあるはず。そして、高架水槽と加圧ポンプ方式によって、止水栓の場所がその階なのか、別の階なのかが違ってくるんだよね。

後、交通事故ってのが立体駐車場敷地内での事故で、これも立駐設備がある現場では注意、稀に立駐の扉に車をぶつけてベッコリへこます奴います(笑。これ日中にやられるとガチでウザい。

設備管理をしていて、意外な穴場知識だな~って思うのが、消防設備で、主たる設備は火災報知器でしょう。マンションとかの火災報知器と割と似たやつがついていて、なぜか設備員のひとたちって、消防設備に無頓着なんだよね。

消防設備の管轄がどこになるかは、おそらく設備側か警備側でわかれると思うんだけど、警備側についた場合は、割と設備を知っている人が多いんだけど、設備側は基本的な操作方法すらおぼつかないって人が結構いたな。普通に警報なって、地区音響落とす奴とかいるからね。まぁ、気持ちはわからんでもないけど。それと、現場で受話器差したままで、あれ火災報知器のベル止まんねえな的な奴とか、あれ知っている側からするとちょっと笑いそうになる。あれ、現場で抜くまでなったままなんだよね。結構、狼狽する人がいるの

消防法に少し詳しくなったり、どの器機が報知器に連動しているのかを覚えたりとか、ファイヤーダンパーの復旧方法とか覚えておくと、新人の割にできる奴だな評価をされることもあったりするよ。

最後に、
グランドパッキンの増し締めをして煙を出す奴wwwwww

これまでに3人ほど知ってますwwww。今もグランドパッキンとかって設備にあるのかな?あれ、交換するの結構めんどうくさいんだよね。これも忠告だけど、もし現場に軸封にグランドを使っているポンプあったら、触らぬ神にたたりなしです。結構、じょぼしょぼもってるのあるけど、よほどの漏れじゃなきゃ、トラブルに繋がるレベルのエア噛みなんてしないと思うので、先輩に任せましょう。新人が頑張っちゃってガチ締めする奴もいるんですよね~。私は最初から一切ノータッチでしたが


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